鳥羽デジタルアーカイブス

コンテンツ詳細

小浜町の穴子(アナゴ)の干物干し1

小浜町の穴子(アナゴ)の干物干し1

ウナギ目アナゴ(穴子)科に属し、内湾の海藻の茂った砂泥地に生息する。夜行性で産卵期は6月~12月。冬は100m以上の深海に移動する。底引き網や延縄、篭漁で捕獲されるが、旬は夏。高タンパクで脂質が高く、ビタミンAが豊富に含まれ、天ぷらや寿司ネタの材料として良く使用されるのはマアナゴで成長すると1m程になる。塩味や味醂醤油味にした干物として加工されることも多い。写真は小骨が多く寿司ネタ等には不向きとされるが、成長するとマアナゴより大きくなるクロアナゴかもしれない。【参考文献】蒲原稔治[等]著『原色日本海水魚類図鑑Ⅰ』保育社 昭和60年発行

大分類
まち・観光/食・料理
小分類
産業/加工品
撮影場所
鳥羽市小浜町
撮影日
2004.10.18(平成16年10月18日)