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答志町和具の干ダコ
かつては漁村を歩くと、家の軒先に風に揺られて吊されている干タコの光景をよく目にしたが、タコの漁獲量が減っている近年では、見かけることも少なくなってきた。生のタコの内臓を取り除き、胴の部分に包丁を入れ削った女竹を使って足と頭(腹)を広げ、天日で乾燥させる。保存食として作られてきた物ではあるが、少し炙って食べればスルメよりも甘みが強く美味しい。また、松前漬やタコ飯の具としても用いられた。関連データは資料№3834参照。
- 大分類
- 食・料理
- 小分類
- 加工品
- 撮影場所
- 鳥羽市答志町和具
- 撮影日
- 2001.1.1(平成13年1月1日)