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答志町和具のマダコ

答志町和具のマダコ

タコの仲間を代表する種で、本州以南の特に太平洋側に広く分布する。夜行性でエビ・カニ・貝・魚類等を好んで食べ、腕を含めて60㎝程まで成長する。産卵期は春~夏にかけてで、このタコの卵を塩漬けしたものを海藤花(かいとうげ)と呼び珍味として食される。タコには貧血予防や血中コレステロールの予防に効果があるとされるタウリンを大量に含み注目を集めているが、近年国内産の漁獲量は減少傾向にある。本市では小浜・坂手・菅島・答志・神島・安楽島・石鏡地区などタコツボ漁を中心とした漁法が続けられてきたが、最近はタコ篭漁も増えてきている。

大分類
まち・観光/食・料理
小分類
産業/食材
撮影場所
鳥羽市答志町和具
撮影日
2004.10.17(平成16年10月17日)