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答志和具の塩蔵ワカメづくり1
和具浦では昭和40年頃まで冬期は季節風で出漁の出来ない日が多かったことから、わかめ養殖の技術が普及すると殆どの世帯が養殖に従事するようになった。当初は天日による乾燥の素干が中心であったが、昭和55年頃から塩蔵わかめ作りが行われ始め、今では早春の2月~5月にかけて和具漁港周辺で一斉に塩蔵わかめ作りが行われる。塩蔵わかめは、一度海水でボイルをし、塩もみしたものを2昼夜重石をして茎を取り除き脱水して作る。ここ和具浦の塩蔵わかめ作りは環境庁の「香り100選」にも撰ばれている。関連データは資料№3804参照。
- 大分類
- まち・観光/食・料理
- 小分類
- 産業/食材
- 撮影場所
- 鳥羽市答志町和具
- 撮影日
- 2004.2.10(平成16年2月10日)