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朝日座

明治31年､大里町にあった小劇場｢養老座｣の跡地に､地元有志が鳥羽劇場(株)を設立し｢錦座｣を開設するが､同38年出火により全焼｡同42年､その跡地に｢扇座｣が開設され芝居興行が続けられるが､昭和2年閉鎖･休業｡翌3年､中世古松之助等が鳥羽劇場(株)を再興し扇座を改装して､翌4年｢朝日座｣と改めて開場した｡当初は歌舞伎等の芝居興行が中心であったが､同10年頃から映画の上映が多くなり映画館として経営されるようになった｡昭和47年閉館｡【参考文献】久保仁著『三重県の劇場史』･三重県郷土資料刊行会･平成8年発行

大分類

まち･観光

小分類

産業

撮影場所

鳥羽市鳥羽二丁目

撮影日

昭和30年初頭（1955）