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玉壷山桃源寺

玉壷山桃源寺

曹洞宗鳥羽常安寺の末寺。本尊は東方薬師瑠璃光如来座像である。開基は不詳であるが、寺伝によれば延宝5(1677)年の全村壊滅と言われる大火のため寺も消失。翌年に本堂と客殿を再建。天明4(1784)年、再び火災が生じたが類焼を免れ、寛政4(1792)年荒廃の著しかった堂宇を再建したとされる。寺号は、村名の起源とも言われる山桃と中国の桃源郷の故事をとったと言う。昭和48年には梅花観音を奉安し三重梅花観音71番霊場になっている。境内には本堂、観音堂、地蔵堂がある。参考文献:鳥羽市編・発行『鳥羽市史 下巻』平成3年

大分類
歴史・文化
小分類
神社・仏閣
撮影場所
鳥羽市桃取町
撮影日
平成29年1月3日(2017.01.03)