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多徳島
嘗ては「田徳島」と表記していたが、明治32(1899)年に島を訪れた曽祢荒助農商務大臣にって「多徳島」に改称したと言われる。多徳島は神明村の集落から海上4㎞程、面積0.0395k㎡の無人島であった。明治26(1893)年、御木本幸吉は神明村からこの島を借り受け真珠養殖場を創設。島の西南部の入り江近くを開拓し、家屋を建てて事業の本部とした。【参考文献】御木本真珠発明100周年史合同編纂委員会編・発行 『御木本真珠発明100年史』 平成6年
- 大分類
- まち・観光/歴史・文化
- 小分類
- 産業/真珠
- 撮影場所
- 志摩市阿児町神明
- 撮影日
- 昭和初期(1920年代)