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安楽島町の浜施餓鬼1

施餓鬼法要が終わると､境内の入り口に供物を載せた机が用意され､住職の供養念仏による浜施餓鬼が始まる｡以前は町の人達が「前の浜」と呼ぶ浜辺に施餓鬼棚を組んで行っていたと言うが､近年は伝法院の境内で行われている｡「浜施餓鬼」は､浜や海で亡くなった人々の冥福を祈ると同時に､海上での安全操業の祈願も含まれていると言う｡参列者はこの祭壇に焼香をし供養と海上安全を祈願して盆の施餓鬼行事を終える｡

大分類

歴史･文化／行事･イベント

小分類

神社･仏閣／夏

撮影場所

鳥羽市安楽島町

撮影日

平成29年8月15日（2017.08.15）