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鳥羽・神島電信局

鳥羽・神島電信局

鳥潟右一・横山英太郎・北村政次郎の頭文字を付けた「T・Y・K式無線電話」が鳥羽~答志島~神島間の連絡用として世界ではじめて実用化に成功し、世界の通信界を驚嘆させたのは大正3年12月のことである。その後、神島では大正5年に神島灯台に神島電信局が設置され、昭和12年に廃止されるまで、名古屋・四日市港への入港船舶の利便性を高め当地域の物流発展に大きな役割を果たした。【参考文献】無線史研究会編『世界初の無線電話』・東海無線会 2015年発行。

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撮影場所
鳥羽市神島町
撮影日
昭和初期(1920年代)